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22nd-Century

Museum of Humanity

22世紀人間博物館|環境蘇生装置

本題は悠久なる歴史と現代、今世紀と来世紀を「結ぶ」べく「環境の保全、改善」「歴史環境の動態保存」に建築的な観点からアプローチしたプロジェクトです。

「人間の営為の可能性と限界」を強く話す場としてギザのピラミッドコンプレックスをコンテクストに設定。今世紀を止揚(しよう)する装置としての「人間博物館」を構想します。

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1 クフ王ピラミッド
2 カフラー王ピラミッド
3 メンカウラー王ピラミッド
4 王妃のピラミッド
5 スフィンクス
6 葬祭殿
7 河岸神殿
8
9 参道
10 マイクロ波送電センター
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12 バイオトープ池
13 マスタバ墳

地球が誕生して今日までを、仮に一日という時間軸に縮めてみると、人類の誕生は最後の1分にしか相当しません。そればかりかここ100年、すなわち、21世紀分に相当するのは、なんと1/500秒。地球時間軸にとっては、いわば〔まばたきの瞬間〕に過ぎません。

地球上で人類は、3千万種といわれる生物の1種。しかし、その1種が原因となって、現在地球上では、年間5万種の動植物が絶滅し、700万ヘクタールの熱帯林が砂漠化していると報告されています。

人類は〔まばたきの瞬間〕に多くの悲劇を生み、多くの地球的問題群を来世紀に残そうとしています。

環境問題でいえば、「作らない」「開発しない」では済まされません。

多くの人々が望んで止まない「良い環境」も含めた、いうならば「平和」な状態とは、平穏でスタティック(静的)に思われがちですが、それを求め行動する「動的なプロセス」こそ「平和」への道筋です。

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ピラミッドコンプレックスを上空から見る

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シーン1 河岸神殿から参道へ

カフラー王ピラミッドへの参道の復元整備。

汲み上げられた地下水が溢れてつくる水のカーテンへ向かう

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シーン2 地層へ向かう逆ピラミッド

クフ王ピラミッドを逆トレースした空間に、参道がブリッジとして伸びる。

水平方向にはギザの集落をパノラマとして望み、眼下にはひな壇状にさがる博物館、

これと相貫したピラミッドフレームはメン・カウラー王ピラミッドをトレースしている。

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シーン3 歴史:人間との対話

ひな壇に列立する対話ブースでは、歴史をつくった人間と直接アクセスでき、ヴァーチャルながら肉声に近い対話が可能。ここがインタラクションの核となる。

ブース頂部の12個のモニターには内部でアクセスしている人物がそれぞれ同時に映し出され、ブースの入り口にはホログラフィーによる人物が浮かび上がる。時空間の多層化した歴史を読むには、歴史をつくった「人間」そのものへのフォーカスが有効となる。

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1 水盤、シースルー太陽電池
2 水のカーテン
3 SMES(超伝導蓄電室)
4 人間博物館
5 対話ブース
6 収蔵展示スペース
7 地下水の広場
8 クフ王ピラミッドヴォイド
9 メンカウラー王ピラミッドフレーム
10 ポンプ室(ピラミッドパワー実験室)
11 オーバーフロー層

1 水盤、シースルー太陽電池

2 水のカーテン
 

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シーン4 地下水の広場

ナイル河の水位にできあがる聖なる広場。この水が太陽電池をエネルギー源としたポンプによってルーフの水盤までもちあげられる。

博物館のスラブを支えるプレキャストコンクリートによる架構体。収蔵展示スペースとして機能。

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正面の実際画像.png
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22世紀人間博物館

THE MUSEUM OF HUMAN BEINGS

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​長谷川建築デザインオフィス株式会社
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architect|長谷川順持

〒104-0033

東京都中央区新川2-19-8 SHINKA 11階

SHINKA11F,2-19-8 Shinkawa,Chuo-ku, Tokyo

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